またシステム障害 2006 2 14

 本日(2月14日)、前場のジャスダック市場で、システム障害が発生した模様です。
それは、約定通知が、20分以上遅れるという現象です。
 この原因が、ネット証券にあるのか、
証券取引所にあるのか、今のところ、不明ですが、
どちらにしても、重大な問題です。
 ジャスダック市場の銘柄は、値動きが激しいので、
このような状況では、投資家に、大きな損害を与えた可能性があります。
(逆に、運がよい場合は、結果的に、大きな利益にもなります)。
 今後、投資家は、不測の事態に備えるべきです。
もし、こうしたシステム障害が続く時は、大規模なシステム障害の前兆となります。
 これは、私が若い頃、システムエンジニアをやっていた時に、
嫌になるほど、経験しました。
 大きな堤防も、アリが空けた「小さな穴」から崩壊すると言われます。
そういうわけで、どのような障害であっても、
決して、軽視しては、いけません。
 それにしても、最近の株式市場は、あまりに酷すぎると思います。
こういう問題が、一般社会で起きれば、大変な問題となります。
苦情やクレームの嵐、あるいは不買運動にもなります。
 ところが、証券村では、「投資家の皆さん、我慢してください」で、済ませてしまう。
そして、ほとぼりが冷めるのをひたすら待つ。
一般社会では、通用しないことが、平然と行われているのです。


































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